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京都への旅行記を中心に、京都に関する情報やエッセイも書いていきます

【旅行記】京都で年越し⑦ 2019年12月31日(火)~2020年1月2日(木)

京都で迎えた新年、1月2日は、知恩院の「新年おまいりツアー」に参加しました。

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八坂神社

◆◆2019年12月31日(火)◆◆
京都駅~三千院~宝泉院~勝林院~来迎院~寂光院相国寺<ホテルギンモンド京都>
六角堂

◆◆2020年1月1日(水)◆◆
六角堂~下鴨神社銀閣寺~哲学の道法然院~金福寺~真如堂<ホテルギンモンド京都>

◆◆2020年1月24日(木)◆◆
八坂神社~知恩院~丸山公園~西本願寺

祇園を抜けて八坂神社へ

今日は10時から知恩院の「新年おまいりツアー」に参加します。最近は京都に来るたびに知恩院によっている感じなのですが、色々な参加型イベントを考えてくれるのです。今回は法話、念仏体験、お坊さんによる案内、限定の御朱印がいただけたりします。

8時半にはホテルをチェックアウト、地下鉄御池駅から東西線東山駅まで行きます。そこから古川町商店街を抜けていきます。古川町商店街は昔ながらのアーケードのある小さな商店街です。ここも昭和の雰囲気が残る、京都ならではの場所なんですが、残念ながら新年のまだ9時前ということで、開いている店はありませんでした。
古川町商店街を抜けたら、白川沿いを歩きます。新春の陽光の中、とてもさわやかです。

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祇園、白川沿いを歩く

まだ知恩院に行くのは早いので、八坂神社によってお参りしました。ここは下賀茂神社以上に屋台がいっぱい出ています。まだ開店前でしたが、知恩院の帰りには、ここで何か食べようと思いました。

知恩院「新年おまいりツアー」へ

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三門下に集合

そうこうしているうちに時間となり、集合場所の知恩院三門に行きました。
お寺の人が受付をしています。集まった人は40~50人はいるでしょうか。若い人も結構いました。
10時になり案内がスタートです。御影堂前で知恩院の説明を受けた後、集会堂に上がります。現在御影堂は修復中で、集会堂を臨時に拡張して法要などに使っているそうです。御影堂の修復自体は現在完了しているのですが、まだ内部での作業が行われているそうです。
その集会堂で、案内解説があり、参加者全員が順番にお焼香をしました。

阿弥陀堂、御影堂に上がる

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御影堂、月光殿、月光殿への中庭

その後は、場所を阿弥陀堂に移します。30分ほどの法話の後に、木魚が配られ、みんなでお念仏を唱えました。法話はまだ20代の若いお坊さんが話してくれました。ご自身が僧侶になるきっかけかなども交えてのお話でした。

次は修復中の御影堂に上がらせてもらえました。もっとも、内部はまだ整備中なので周りの廊下だけですが、ここに上がれるのはツアー参加者の特典ですね。お坊さんから、今回修復した跡など説明をしてもらえました。

続いて廊下を歩いて、奥の「月光殿」と書かれた建物に案内されます。ここに入るのは初めてです。途中、小さなお庭も通ります。その「月光殿」で、御朱印をいただき、アンケートを書きました。

大鐘を間近で見学

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大鐘楼に入る

最後は外に出て、大晦日に除夜の鐘がつかれた大鐘楼に案内されます。ここでは、鐘楼内にも入れさせてもらえて、間近で説明を受け、大きな鐘を見ることができました。
釣鐘の重さは約70tとのこと。鐘の真下に入って内部をのぞき込んだりしたのですが、落ちてくることは絶対ないはずなのでしょうが、ちょっと怖かったです。この重さの鐘をさせているのもすごいです。
そして、この大鐘楼で解散、こうして約2時間の「新年おまいりツアー」は終了しました。

丸山公園で、おでんとビールを

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丸山公園の屋台

その後は、丸山公園に向かいます。
朝、通ったときにはまだ屋台も開いてなかったのですが、今は営業中、通る人に声をかけている屋台もあります。
八坂神社内はすごく混んでいるのですが、丸山公園内は広々としています。ベンチを出している屋台(店?)があったので、そこでおでんとビールを頼みました。
穏やかな天気の中、新春気分を満喫です。

今日は早めに新幹線で帰るので、ここでのんびりして、その後は京都駅付近でまた昼飲みをして、今回の京都旅行は終了しました。 

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