【旅行記】紅葉真っ盛り⑤ 2019年11月22日(金)~24日(日)
紅葉の京都3日目は、泉涌寺、東福寺方面に行きました。この日は晴のち雲、午前中は晴天で、日曜日ということもあり人も多かったですね。
◆◆2019年11月22日(金)◆◆
京都駅~神護寺~西明寺~高山寺~仁和寺~轉法輪寺~龍安寺~金閣寺<アーバンホテル京都四条プレミアム 泊>
◆◆2019年11月23日(土)◆◆
三条京阪~京都大学~赤山禅院~曼殊院~詩仙堂~金福寺~真如堂~金戒光明寺~三条京阪<アーバンホテル京都四条プレミアム 泊>
◆◆2019年11月24日(日)◆◆
泉涌寺~雲龍院~新善光寺~戒光寺~勝林寺~窯元もみじまつり~一華院~芬陀院~光明院~四条河原町~知恩院~京都駅
泉涌寺、御座所庭園の紅葉
今回の京都旅行、最終日なので、どこにいくか迷ったのですが、混んでいること覚悟で東福寺に決めました。
ホテルをチェックアウトして、市バスで泉涌寺道まで行きます。そのまま泉涌寺までの道を歩くのですが、時間は9時半ぐらいだったのですが、思っていたほど人が歩いていません。
受付を済ませて中に入ると、広い境内に仏殿、舎利殿がならんでいます。白砂に大きな伽藍が並んで、凛とした空気を感じます。ですがモミジはほとんど植えていないので、少し寂しいです。
別に拝観料を払って庭園を見ることにします。
御座所庭園は、黄、赤、橙のモミジが入り混じって、まさに錦秋でした。しばらく座って庭を眺めていたら、だんだんと人が増えてきました。腰を上げて、泉涌寺を後にします。
雲竜院から新善光寺へ
次は泉涌寺大門の脇から細い道に入り、雲龍院に向かいます。
丸い窓の「悟りの窓」、障子の窓から見える庭が絵画のような「蓮華の間」、ちょっと不思議な印象の「走り大黒天」など、見どころがたくさんある雲龍院です。もちろん紅葉も見ごろでした。
雲龍院を出て、泉涌寺方面に戻ります。時刻は11時くらい、だいぶ人が多くなってきました。
泉涌寺道への途中で、新善光寺に寄りました。私はここは初めてです。
人が増えてきた通りとはうって変わって、ひっそりとした境内のモミジは、オレンジに色付いていました。
戒光寺のおかげ大根
さらに泉涌寺道に向かって歩いていくと、「おかげ大根、500円」と張り紙がしてあります。実は来る時に気が付いていて、帰りに寄って食べていこうと思いっていたのです。
戒光寺というお寺で、お釈迦様にお供えした大根を炊いたもので、ちょうど昨日、今日のみ1日限定100食だというのです。
門をくぐると、フリーマーケットのようなものもやっていて、境内では鍵盤ハーモニカを手にした女性のグループが、これから演奏を始めるところでした。
私は早速、大根としめじご飯も売っていたので食べることにしました。大根には一枚、油揚げが乗っていて、暖かくておいしいです。
食べ始めて気が付いたのですが、まだお釈迦様にお参りをしていませんでした。しまった、お腹が空いていたから先に食べてしまいました。食べ終わったらお釈迦様にお礼を言いに行きました。今はちょうど「内陣特別参拝」の時期みたいで、普段は本堂には上がれないみたいです。
しばらく鍵盤ハーモニカの演奏を聴いてから、戒光寺を後にしました。
和傘で飾れた勝林寺、秋の特別拝観
途中、泉涌寺道の手前で左に曲がり、東福寺方面に向かいます。
「窯元もみじまつり」というイベントをやっていて、店舗内や軒先などで陶器を展示・販売しています。清水焼や京焼の窯元や作家さんが参加しているみたいです。
次の目的、勝林寺のそばにはテントが並べられ、焼きそばや焼き鳥が売られています。
かなりひかれたのですが、まずは勝林寺に向かいました。
勝林寺も秋の特別拝観ということで、境内には花や和傘が飾られていました。モミジも真っ赤に色づいて見事です。和傘は本堂内にも飾られていました。紅葉とカラフルな和傘がとてもいいバランスです。
「窯元もみじまつり」の休憩飲食コーナーで一休み
勝林寺を出ると、またお腹が空いてきました。さっき「おかげ大根」を」食べたばかりですが、足りなかったのでしょうか。
一度通り過ぎた「窯元もみじまつり」のテント屋台に寄ることにしました。
「きき酒」コーナーがあり、結構な人が飲んでました。それを見て私は日本酒は飲めないので、思わずビールを頼んでしまいました。焼きそばも勝って、ビールケースに板を乗せた簡易テーブルでいただきました。
昨日、一昨日とせっせと動いたので、今日は昼からですが一杯くらいいいだろう、ということです。
⑥に続きます。